計算第 3 章約 10 分図 9 点

立ったまま小便をすると、どれだけ飛び散るか

身近な現象を、流量・落下・表面張力の3つの見積もりに分解して考える。電卓1つで「なぜ立つと飛び散るのか」「どうすれば減るのか」まで数字で言えるようにする。

この章の到達目標

  • 流量と水流の太さから、水流の速さを見積もれる
  • 力学的エネルギー保存を使って、着水の速さが落下の高さでほぼ決まることを示せる
  • 次元解析で、水流が粒に分かれるまでの時間の桁を見積もれる
  • 飛び散る滴の「数」の情報を「体積」に直し、1年あたりの量を見積もれる
  • 見積もりの結果から、飛散を減らす方法を理由つきで選べる

前提フェルミ推定の型

目次
  1. 問いを分解する
  2. 1. 水流の出る速さ
  3. 2. 水面に届くときの速さ
  4. 3. 水流はどこで粒になるか
  5. ちぎれるまでの時間を次元解析で見積もる
  6. 4. 粒が当たると、なぜ跳ねるか
  7. 運動エネルギーと表面エネルギーを比べる
  8. 5. 何滴、どれだけ飛ぶか
  9. 6. 見積もりから対策を選ぶ
  10. 章末問題

「立って用を足すと、どのくらい飛び散るのか」。 気になっても、床を拭きながら量を測る人はいません。この章では、測らずに見積もります。

使う道具は、前章のフェルミ推定の型と、物理の3つの考え方だけです。 水流の速さ、落下による加速、表面張力による水流の分裂。 どれも電卓で計算できる形まで落とし込みます。

問いを分解する

「飛び散る量」は、そのままでは見積もれません。次のように分けます。

  1. 水流はどのくらいの速さで出るのか
  2. 便器の水面に届くとき、どのくらいの速さになっているのか
  3. 水流は、届く前に粒に分かれているのか
  4. 粒が当たると、どのくらい跳ね返るのか

1と2は力学、3と4は表面張力の問題です。順に片づけます。

h出口連続した水流粒に分かれる水面
図 1立った姿勢での水流の模式図。出口から水面までの高さ h は約 0.6 m。落下の途中で水流は細くなり、やがて粒に分かれる。

1. 水流の出る速さ

流量 QQ(1秒あたりに流れる体積)と、水流の断面積 AA が分かれば、速さは

v0=QAv_0 = \frac{Q}{A}

で求まります。1秒間に流れた水は、断面積 AA、長さ v0×1 sv_0 \times 1\unit{s} の円柱になるからです。

泌尿器科で測る尿流量の検査では、成人男性の勢いが強いときの流量は毎秒 20 mL20\unit{mL} 前後が目安です。 水流の直径は数 mm なので、4 mm4\unit{mm}(半径 2 mm2\unit{mm})とします。

A=πr2=3.14×(2×10−3 m)2≈1.26×10−5 m2A = \pi r^{2} = 3.14 \times (2 \times 10^{-3}\unit{m})^{2} \approx 1.26 \times 10^{-5}\unit{m^2} v0=2×10−5 m3/s1.26×10−5 m2≈1.6 m/sv_0 = \frac{2 \times 10^{-5}\unit{m^3/s}}{1.26 \times 10^{-5}\unit{m^2}} \approx 1.6\unit{m/s}

2. 水面に届くときの速さ

立った姿勢では、出口の高さは床から約 0.80.8 〜 0.9 m0.9\unit{m}、洋式便器の水面は床から 0.2 m0.2\unit{m} 前後です。 落差 hh は約 0.6 m0.6\unit{m} とします。

空気抵抗を無視すると、力学的エネルギー保存から、着水の速さ vv は

v2=v02+2ghv^{2} = v_0^{2} + 2gh
落下後の速さ
v2=(1.6)2+2×9.8×0.6=2.56+11.76≈14.3⟹v≈3.8 m/sv^{2} = (1.6)^{2} + 2 \times 9.8 \times 0.6 = 2.56 + 11.76 \approx 14.3 \qquad\Longrightarrow\qquad v \approx 3.8\unit{m/s}

v2v^{2} の内訳を見てください。出る勢いの寄与 2.562.56 に対して、落下の寄与は 11.7611.76 で、4倍以上あります。

立つ(v₀ = 1.6, h = 0.6)v² = 14.3 → v = 3.8 m/s立つ・勢い半分(v₀ = 0.8)v² = 12.4 → v = 3.5 m/s座る(v₀ = 1.6, h = 0.2)v² = 6.5 → v = 2.5 m/sv₀²(出る勢い)2gh(落差)
図 2着水の速さの2乗 v² = v₀² + 2gh の内訳。勢いを半分にしても(2段目)ほとんど変わらないが、落差を小さくすると(3段目)大きく減る。

着水までの時間も見積もっておきます。水流がほぼ水平に出るとすると、落差 0.6 m0.6\unit{m} を落ちる時間は

t=2hg=1.29.8≈0.35 st = \sqrt{\frac{2h}{g}} = \sqrt{\frac{1.2}{9.8}} \approx 0.35\unit{s}

やや下向きに出れば、もう少し短くなります。着水までは約 0.3 s0.3\unit{s}。この数字を次の節で使います。

3. 水流はどこで粒になるか

蛇口から細く水を出すと、はじめは1本の棒のようでも、下のほうでは粒の列になります。 これは表面張力のしわざです。

同じ体積なら、細長い円柱より、いくつかの球に分かれたほうが表面積が小さくなります。 表面張力は表面積を小さくしようとするので、円柱の水流にできたわずかなくびれが育ち、やがてちぎれて粒になります。

はじめくびれができるくびれが育つ粒に分かれる波長 ≈ 9 × 半径粒の直径 ≈ 水流の直径の 1.9 倍
図 3水流が粒に分かれるまで(模式図)。表面張力で、波長が半径の約9倍のくびれが最も速く育ち、そのくびれでちぎれる。できる粒の直径は元の水流の約1.9倍になる。

ちぎれるまでの時間を次元解析で見積もる

この過程に効く量は、水の密度 ρ\rho、表面張力 σ\sigma、水流の半径 rr です。 この3つから時間の次元を持つ組み合わせを作ると、ただ1つに決まります (「単位と次元」の章の章末問題3と同じ計算です)。

τ=ρr3σ\tau = \sqrt{\frac{\rho r^{3}}{\sigma}}

水に近い値として ρ=1000 kg/m3\rho = 1000\unit{kg/m^3}、σ=0.07 N/m\sigma = 0.07\unit{N/m}、r=2×10−3 mr = 2 \times 10^{-3}\unit{m} を入れます。

τ=1000×8×10−90.07=1.1×10−4≈0.01 s\tau = \sqrt{\frac{1000 \times 8 \times 10^{-9}}{0.07}} = \sqrt{1.1 \times 10^{-4}} \approx 0.01\unit{s}

τ\tau は「くびれが目に見えて育つ時間」の目安です。実際にちぎれるまでには、 最初のごく小さな乱れが水流の太さほどに育つ必要があり、τ\tau の十数倍〜数十倍かかります。

t分裂≈0.15∼0.3 st_{\text{分裂}} \approx 0.15 \sim 0.3\unit{s}

さらに、落下で速くなった水流は細くなります。流量 Q=πr2vQ = \pi r^{2} v が一定なので、rr は v−1/2v^{-1/2} に比例します。 1.6 m/s1.6\unit{m/s} から 3.8 m/s3.8\unit{m/s} になると、半径は 1.6/3.8≈0.65\sqrt{1.6/3.8} \approx 0.65 倍。 細い水流ほど τ\tau が短い(r3/2r^{3/2} に比例)ので、分裂はさらに早まります。

結論: 分裂までの時間 0.150.15 〜 0.3 s0.3\unit{s} は、着水までの時間 約 0.3 s0.3\unit{s} と同じか短い。 立った姿勢では、水流は水面に届く前後で粒に分かれていると見てよい。

0.0 s0.1 s0.2 s0.3 s0.4 s粒に分かれる時間帯 0.15〜0.3 s座る: 着水 0.1 sつながったまま着水立つ: 着水 0.25〜0.35 s粒に分かれてから着水
図 4着水までの時間と、粒に分かれる時間帯を1本の時間軸に並べた図。座ると分裂より先に着水し、立つと分裂の時間帯と同じか後に着水する。

米国の流体力学の研究グループが高速度カメラで調べた報告でも、ふつうに立った姿勢では、着水の時点で水流はすでに粒に分かれていたとされています。 見積もりと観察が合っています。

水面立つ(h = 0.6 m)粒に分かれて着水座る(h = 0.2 m)つながったまま着水
図 5落差・出る速さ・向き・出口での乱れを変えて、水流が粒に分かれる位置を見るシミュレーション(流量は 20 mL/s に固定)。軌道は本文の運動方程式を数値積分したもので、½v² + gy の保存を画面の数値で確かめられる。「座る」を押すと、水流は粒になる前に水面に届く。しぶきの飛び方は模式的な表現。

4. 粒が当たると、なぜ跳ねるか

1本の水流が水面に入るのと、粒が次々とぶつかるのとでは、跳ね方が大きく違います。 粒は1つずつ水面をえぐり、そのたびに王冠状のしぶきを立てるからです。

① 粒が近づく② 水面をえぐる③ 王冠としぶき
図 6粒が水面にぶつかったときの様子(模式図)。粒は水面をえぐり、縁が王冠のように立ち上がって、その先端から小さなしぶきが飛ぶ。つながった水流ではこの王冠ができにくい。

粒の大きさは、ちぎれる前の水流の直径の約2倍になることが知られています。 細くなった水流(直径約 2.6 mm2.6\unit{mm})から、直径 5 mm5\unit{mm} 程度の粒ができます。

運動エネルギーと表面エネルギーを比べる

粒がしぶきになるには、新しい表面を作るエネルギーが要ります。 直径 DD の粒について、運動エネルギーと表面のエネルギーの比をとります。

運動エネルギー表面エネルギー=12ρ(π6D3)v2σ⋅πD2=ρDv212σ\frac{\text{運動エネルギー}}{\text{表面エネルギー}} = \frac{\frac{1}{2}\rho\left(\frac{\pi}{6}D^{3}\right)v^{2}}{\sigma \cdot \pi D^{2}} = \frac{\rho D v^{2}}{12\sigma}

D=5×10−3 mD = 5 \times 10^{-3}\unit{m}、v=3.8 m/sv = 3.8\unit{m/s} を入れると

1000×5×10−3×14.312×0.07≈85\frac{1000 \times 5 \times 10^{-3} \times 14.3}{12 \times 0.07} \approx 85

粒は、自分の表面を作り直すエネルギーの約85倍を持って水面にぶつかっています。

表面エネルギー運動エネルギー(□ 85 個分)×
図 7直径 5 mm・速さ 3.8 m/s の粒がもつ運動エネルギーを、自分の表面エネルギーを1マスとして数えた図。約85マス分あり、細かいしぶきを作る余力が十分にある。

小さな滴をたくさん作って飛ばすのに、エネルギーは十分すぎるほどあります。

5. 何滴、どれだけ飛ぶか

ここまでで「立つと粒になり、粒は跳ねる」ことは分かりました。 ただ、どれだけの割合が便器の外まで届くかは、便器の形・狙う位置・床までの距離に強く依存し、第一原理からは出せません。 こういうときは、観測された数字を1つ借りて、別の量に換算するのがフェルミ推定のやり方です。

日用品メーカーの実験として、「男性が立って小用をすると、1日で約 2,3002{,}300 滴が便器の外に飛び散る」という数字がよく紹介されます。 これを体積に直します。

外まで飛ぶのは細かいしぶきなので、直径を 0.50.5 〜 1 mm1\unit{mm} とします。直径 1 mm1\unit{mm} の滴の体積は

π6D3=3.146×(1 mm)3≈0.52 mm3=0.52 μL\frac{\pi}{6}D^{3} = \frac{3.14}{6} \times (1\unit{mm})^{3} \approx 0.52\unit{mm^3} = 0.52\ \mu\mathrm{L}

23002300 滴では

2300×0.52 μL≈1.2×103 μL=1.2 mL2300 \times 0.52\ \mu\mathrm{L} \approx 1.2 \times 10^{3}\ \mu\mathrm{L} = 1.2\unit{mL}

直径 0.5 mm0.5\unit{mm} なら体積は 1/81/8 で、約 0.15 mL0.15\unit{mL}。 1日に 0.10.1 〜 1 mL1\unit{mL} 程度、1年では

(0.15∼1.2) mL×365≈50∼440 mL(0.15 \sim 1.2)\unit{mL} \times 365 \approx 50 \sim 440\unit{mL}

多いほうの見積もりでは、コップ2杯分ほどが1年で床や壁に広がる計算です。

1日あたり01.22.43.64.86mL飛び散る量 0.15〜1.2小さじ1杯 5 mL1年あたり0100200300400500mL飛び散る量 50〜440コップ1杯 200 mL
図 8飛び散る量を身近な量と比べた図。1日では小さじ1杯にも届かないが、1年積み重なるとコップ1〜2杯分になる。

1回の量を 250 mL250\unit{mL}、1日5回とすると、1日の尿は約 1.2 L1.2\unit{L}。 飛び散る割合は 0.10.1 〜 1 mL1\unit{mL} を 1200 mL1200\unit{mL} で割って、約 0.010.01 〜 0.1%0.1\%。 全体から見ればごくわずかですが、それが毎日くり返されるところに問題の本質があります。

6. 見積もりから対策を選ぶ

ここまでの見積もりから、効く対策と効かない対策が理由つきで分かります。

対策効くか理由
勢いを弱めるほとんど効かない着水の速さは落差で決まる(第2節)
便器に近づく・落差を小さくする効く着水が遅くなり、粒に分かれる前に届きやすくなる
水面ではなく便器の内壁に、浅い角度で当てる効く壁に垂直な速さの成分が小さくなり、しぶきが減る
座る最も効く落差が 0.2 m0.2\unit{m} 程度になり、着水の速さも分裂も両方抑えられる

内壁に 30∘30^\circ の浅い角度で当てると、壁に垂直な速さの成分は vsin⁡30∘=v/2v \sin 30^\circ = v/2 になり、 しぶきを作るのに使える運動エネルギー(垂直成分の2乗に比例)は 1/41/4 に減ります。

便器の内壁v壁に沿った成分 v cos 30°垂直な成分 v sin 30° = v/230°しぶきを作るのは垂直な成分 → その運動エネルギーは (1/2)² = 1/4
図 9内壁に浅い角度で当てたときの速さの分解。壁に垂直な成分が v/2 になり、しぶきに使える運動エネルギーは 1/4 に減る。壁に沿った成分は、水が壁を伝って流れるのに使われる。

座ったときの効果は、章末問題3で確かめます。

章末問題

問 1基本落下後の速さ

水流が 1.5 m/s1.5\unit{m/s} で出て、0.50 m0.50\unit{m} 落下して水面に届く。 空気抵抗を無視して、着水の速さを有効数字2桁で求めよ。g=9.8 m/s2g = 9.8\unit{m/s^2} とする。

解答を見る
v2=v02+2gh=(1.5)2+2×9.8×0.50=2.25+9.8=12.05v^{2} = v_0^{2} + 2gh = (1.5)^{2} + 2 \times 9.8 \times 0.50 = 2.25 + 9.8 = 12.05v=12.05≈3.47 m/sv = \sqrt{12.05} \approx 3.47\unit{m/s}

暗算で確かめるなら、3.52=12.253.5^{2} = 12.25 なので 12.05\sqrt{12.05} は 3.53.5 より少し小さい、と分かります。

答: 約 3.5 m/s3.5\unit{m/s}

問 2標準流量と太さ

流量 20 mL/s20\unit{mL/s}、直径 5.0 mm5.0\unit{mm} の水流がある。

(1) 水流の出る速さを求めよ。 (2) 落下して 3.5 m/s3.5\unit{m/s} になったとき、水流の直径はいくらになるか。

解答を見る

(1) 半径は 2.5×10−3 m2.5 \times 10^{-3}\unit{m}。

A=3.14×(2.5×10−3)2≈1.96×10−5 m2A = 3.14 \times (2.5 \times 10^{-3})^{2} \approx 1.96 \times 10^{-5}\unit{m^2}v0=2.0×10−51.96×10−5≈1.0 m/sv_0 = \frac{2.0 \times 10^{-5}}{1.96 \times 10^{-5}} \approx 1.0\unit{m/s}

答: 約 1.0 m/s1.0\unit{m/s}

(2) 流量 Q=AvQ = Av は途中で変わらないので、断面積は速さに反比例します。 直径は断面積の平方根に比例するので、速さの平方根に反比例します。

D=5.0 mm×1.03.5≈5.0×0.53≈2.7 mmD = 5.0\unit{mm} \times \sqrt{\frac{1.0}{3.5}} \approx 5.0 \times 0.53 \approx 2.7\unit{mm}

答: 約 2.7 mm2.7\unit{mm}

太さが半分近くになります。細くなった水流は、分裂までの時間 τ∝r3/2\tau \propto r^{3/2} も短くなります。

問 3発展座るとどう変わるか

座った姿勢では、落差が 0.20 m0.20\unit{m} になり、水流は 1.6 m/s1.6\unit{m/s} で真下に向けて出るとする。

(1) 着水の速さを求めよ。 (2) 立った姿勢(落差 0.60 m0.60\unit{m}、着水の速さ 3.8 m/s3.8\unit{m/s})と比べて、水の単位体積あたりの運動エネルギーは何分の1になるか。 (3) 着水までの時間を求め、本文の分裂までの時間 0.150.15 〜 0.3 s0.3\unit{s} と比べよ。

解答を見る

(1)

v2=(1.6)2+2×9.8×0.20=2.56+3.92=6.48,v≈2.5 m/sv^{2} = (1.6)^{2} + 2 \times 9.8 \times 0.20 = 2.56 + 3.92 = 6.48, \qquad v \approx 2.5\unit{m/s}

答: 約 2.5 m/s2.5\unit{m/s}

(2) 単位体積あたりの運動エネルギーは 12ρv2\frac{1}{2}\rho v^{2} で、v2v^{2} に比例します。

6.4814.3≈0.45\frac{6.48}{14.3} \approx 0.45

答: 約半分(0.45倍)

(3) 下向きに v0=1.6 m/sv_0 = 1.6\unit{m/s} で出るので、落下距離は h=v0t+12gt2h = v_0 t + \frac{1}{2}gt^{2}。

0.20=1.6t+4.9t20.20 = 1.6t + 4.9t^{2}

2次方程式の解の公式で、正の解は

t=−1.6+1.62+4×4.9×0.202×4.9=−1.6+6.489.8≈−1.6+2.559.8≈0.097 st = \frac{-1.6 + \sqrt{1.6^{2} + 4 \times 4.9 \times 0.20}}{2 \times 4.9} = \frac{-1.6 + \sqrt{6.48}}{9.8} \approx \frac{-1.6 + 2.55}{9.8} \approx 0.097\unit{s}

答: 約 0.1 s0.1\unit{s}

分裂までの時間 0.150.15 〜 0.3 s0.3\unit{s} より短いので、水流はつながったまま水面に入ります。 座ると、(2) の「ぶつかる勢い」が半分になるだけでなく、「粒になる前に着水する」という別の理由でも飛び散りが減ります。 2つの効果が同じ向きに働くので、座るのが最も効く対策になります。

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